2-R行略記

咲良式では、R行は頭文字につくときは基本文字で、2文字以降につくときは略記で表現します。

基本文字の次に案内します。

図のとおりですが、
「ラ」は、「ん」の形+左加点
「リ」は終点から右流し
「ル」は終点から下流し
「レ」は終点から右下流し+加点
「ロ」は終点から左下流し+加点
です。

またこれは、連綴の際の形で、離筆時は
「ラ」は右上方向楕円
「リ」は右短線流し
「ル」は下短線流し
「レ」は右下短線流し
「ロ」は左下短線流し
になります。

ちなみに、「ラ」の離筆専用字は、離筆時で「○ラ」、連綴時で「○ア」とします。
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1-咲良式速記-基本文字

随分と何もしませんでした。
あれから色々かわりましたので、新しくまとめ直します。

咲良式(2020.5)基本文字です。

基本文字-清音
基本文字.jpg
知っている方は、「ゆ」の字が変わりましたので。

数字は線の長さです。
1=1倍線、つまり短線です。
2=2倍線、つまり長線で、1倍線の2倍で書きます。

また、ラ行は初字専用字で、頭文字に来るときしか使いません。続字のときは専用の簡略字を使います。

※え・けの方向書いてないですね。すみません。双方右上に向けて書きます。


基本文字-濁音
基本文字濁音.jpg
咲良式は清濁判別字です。
なくても判別できるのは、その他の方式で立証済みです。ですが、あえてわかるように設定しています。

基本は頭角文字です。ただし、が・だ・じ・ぢ・ず・づ・で・び・ぶは専用字です。もちろん頭角でもいいです。
また、「ぜ」に関しては、初字はvの字でもいいんです。

これらは初字・離筆時に使うようになっており、連綴時は前字から角を出して表現します。

まずはこれだけ。