最近

最近、「咲良メモ」も設定し始めてみました。

中根式の先生考案の「スピードメモ法」というのをもとに、咲良式速記の省略も交えながら設定する、メモ用の文字です。
「スピードメモ法」を考えたこの先生は凄い!
いやほんとに。

なので、そこから設定し直してみました。

所々に咲良式速記の省略もあるのでよろしくお願いします。


基本的には、スピードメモ法と同じ、カタカナを使用します。
カタカナ50音が単音。
ひらがな50音が長・イ・エ音略
カタカナ文字尾を跳ね上げで(または跳ね下げ、または流し)撥音「ン」略
…など。

また詳しくは画像のっせます。

10/27(土)速記交流会!

遅くなりましたが、10/27に東京、早稲田速記医療福祉専門学校に速記交流会の参加で行ってまいりました!
遠くからの参戦なので、前日に東京入りして、泊まって参加ですね。

朝10時より開始、17時終了。
朝は少々遅れました…。

もともとは資料等見学のみの予定だったのですが、わけも分からず教室に入らされると、そのまま何やらの参加をさせられてたというね。
しばらく( ゚д゚ )な感じの顔してました。

だって急なんだもん。いやぁまいったまいった。
そのまま流れで速記競技会(検定級別)にも参加。(もちろん一番下のF級)
もはや咲良式をほとんど使えないままやりましたよね。日本語と咲良式ごちゃ混ぜ状態。
でもまぁ、なんとか書きとれてたから結果良しでした。

検定ってこんな感じなんだなって、掴むことはできました。

なので、これをもとに、咲良式のバージョンアップを加えていきます。

それ以降は、音声認識システムの説明会、字幕入力のコンテスト、速記の歴史的な展示物の閲覧等フラフラしていました。
いろんな方式の文字も見ることができましたし、生速記をみることもできました。
いやもう、高速度速記競技会では、はじめの空読み(?)の部分だけですが、見ましたし聞きましたし。
様々な方式のプロの方が書き留められていて、感動しましたね。顔には出てないけど、感動しましたね。感動しましたね。
さすが。

さらにはV式考案の小谷さんともお話もできましたし、Twitterでつながっている速記士さん達ともお話もできました。
小谷さんに勉強している旨を話すと、すごく軽やかにV式の本をくださったという思いっきりぶりに、私は感激しましたよ。ほんとに。
おまけにみなさん優しい方ばかりで、キョドってる私に声をかけてくれまして、コミュ障の私はさらに感動しました。
本当にありがとうございました。

展示物はもうちょっとゆっくり見ていたかったけど、コミュ障作用がでまして挙動不審さがましておりましたため、ゆっくり見ていられなかったという結果でした。

初めてなのでいろいろわからなくてアレでしたが、来年もまた参加したいと思います。
毎年この時期ですかね。

お知り合いになれました皆様。もしよろしければ来年もまたよろしくお願いいたします。
それまでには、少しでもまともな咲良式に仕上げたいと思いますので、ぜひ。

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高速度速記競技会

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速記出版物

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キーボードコンテストの様子

ネットなので、すべての人に一応めばり、いれてます。

写真、もっと遠慮せずに撮っとけばよかった……。

咲良式作成のモットー

咲良式開発のモットーは、間違えにくい符号。

ややこしいかたちはなるべく外すようにしています。

基本文字においては、以下は特に意識してつくりました。
Ⅰ エ・オ列で使う斜め線のとき、曲線+丸の符号がある時は、直線+丸(その反対も同じく)は使いません。
Ⅱ イ列で使う横線には、丸がつく符号は使いません。
Ⅲ ウ列で使う縦線には、丸がつく符号は使いません。
※ 特定文字「ジュウ」には付きますが、4倍線なので問題なしです。
 
Ⅰについては、がしがし書いてるとき、直線+丸は直線が丸まってしまう危険性があり、曲線+丸の符号と間違える可能性が少なからずあったので、そう決めています。
Ⅱ・Ⅲについても同様で、丸を書く際に線が傾いてしまいエ・オ列の字「セ・ソ・ネ・ノ」と間違えてしまう可能性があったので、そう決めました。
サ・ラについては例外で横直線+丸ですが、横に書く直線は比較的書きやすい(と思われた)ので、妥協して設定しました。

まぁ、書き慣れればきちんと書けるかもしれないですし、あるいは文脈で判断できるかもしれないですが、マイナスの可能性はへし折りたいですので(